競艇は面白い!だけれど勝てない!
競艇を始めたばかりの人はみんあ「競艇で稼ぐことのできない時期」を過ごすことが多いのではないでしょうか?
たまたま当たった引きナーズラックはあっても、競艇の3連単で稼ぎ続けるのは「競艇の知識や経験」が必要になってきます。
この記事では、そんな「競艇初心者」が最初に学ぶべき競艇のルールや抑えておく舟券の買い方を詳しく紹介していきます。
競艇初心者から競艇ファンにステップアップするならば、ぜひ最後まで読んで「舟券を稼げる方法」を手に入れて下さい!
競艇初心者が知っておくべきルール
はじめに競艇初心者が抑えておくべき、競艇の基本的なルールを解説していきます。
競艇のルールを知っておくことで、レース展開の予想が大きく変わってきます。
そして、レース展開を予想できなければ、結果を予想することも難しいのではないでしょうか?
はじめに、競艇初心者が抑えておきたい競艇の基本的なルールを紹介していきます。
競艇は6艇で行うから最も的中率が高い公営競技
競艇は全国24カ所にあるボートレース場で1日12レース、年感5万回を超えるレースが開催されています。
競艇は1レース6艇で着順を決める競技で、公営競技(競馬・競輪・競艇・オートレース)のなかでは最も少ない出走数で、3連単の的中確率は120分の1となっており、最も的中する確率が高い公営競技になります。
また1号艇から6号艇まで「艇版で決められた色」があります。
1号艇=白 | 2号艇=黒 | 3号艇=赤 | 4号艇=青 | 5号艇=黄 | 6号艇=緑 |
この色の振り分けは、全国どこの競艇場に行っても同じ色なので、レース観戦のときにも分かりやすくなっています。
レースは3周で距離は1,800m
競艇場のコースは全国24カ所のボートレース場で同じ大きさになっており、1周が600mになります。
競艇のレースは、どのレースも「3周1,800m」の距離を6艇で走り着順を決めることになっています。
ただし、悪天候などで危険と判断された場合、競艇場の判断でレースの距離を2周にするなど例外もでてきます。
少しわかりにくいスタート方式
ボートレースのスタートは、陸上競技のように「位置について良ーいドン」というようなスタート方式とは違い、決められた時間ないにスタートラインを通過する「フライングスタート方式」が採用されています。
スタートフライングと出遅れとは?
スタートラインまでの助走距離は、インコース側がスローといわれ「100m前後」、アウトコース側がダッシュといわれ「180m」前後になります。
スタートラインでタイミングを合わさなければいけないので、ボートレーサーは大時計を見ながら自分の感覚を頼りに加速しています。
初心者は6つの勝負との決まり手を覚えよう
ボートレースのほとんどのレースが「スタートから1周1マークのターン」で勝負が決まると言われています。
これは競艇のおおきな特徴で、1周1マークのターンを1番で旋回すると他の艇から出る引き波の影響が受けにくく、より速く走れたり安定した旋回ができるからです。
ビッグレースと言われているSG戦(スペシャルグレード)やG1(グレードワン)のようなボートレースでは、選手も簡単にレースを諦めないので、途中で順位が変わることもあります。
しかし、一般戦のようなレースでは大体1周1マークで順位が決まるのが特徴です。
競艇の決まり手を覚えておくだけでも、レース展開の予想にも役に立ちますので、詳しく紹介していきます。
逃げ
競艇の決まり手で一番多いのが、「逃げ(イン逃げ)」で、この戦術は1コースの選手が最短距離で1周1マークを最初にターンする方法です。
競艇初心者の場合は、この「イン逃げ」で勝つレースを見極めておく事が重要で、舟券を的中させる最短のコツになります。
まくり
競艇の決まり手で「まくり」と言われる展開は、2コースから5コースの艇が1周1マークでスピードを落とさずに内側の艇を外側から抜いていく戦術です。
まくりが上手く成功すると、外側の艇の引き波に飲み込まれて推進力を無くします。
次第に減速してしまうので、外側からも追い越すことができるので、別名「ツケマイ」とも呼ばれています。
差し
競艇の決まり手で「差し」と言われる展開は、2コースから6コースの艇が内側の艇を先に行かせて、膨らんだ内側に差し込んで抜いていく戦術です。
3号艇にまくりの上手い選手がいると、1号艇も抜かれないように意識して大きく膨らむ選手も多いです。
まくりが決まらない場合、2号艇は差しで追い抜くことができます。
まくり差し
競艇の決まり手で「まくり差し」と言われる展開は、まくり(ツケマイ)と差し合わせた展開で、アウトコースからスタートした艇が内側の艇の間にできた隙間を狙うように追い抜いていく戦術です。
まくりのスピードでターンマークに突っ込みながら、艇のコントロールをして内側の艇の少しの隙間をぶつからないように進むので、相当高度なテクニックが必要な場合があります。
抜き
競艇の決まり手で「抜き」と言われる展開は、1周2マーク以降のターンで追い抜き1着を取る戦術です。
残念ながら「抜き」という展開はほとんど無いため、競艇初心者の場合にはあまり考えなくても良い決まり手になります。
恵まれ
競艇の決まり手で「恵まれ」といわれる展開は、前を走っている艇にアクシデント(フライング・転覆・落水・その他失格)があり、繰り上げで1着になった場合の決まり手になります。
この「恵まれ」に関しては、競艇初心者だけでなく、競艇歴の長い人でも予想することは不可能なので、特に意識する必要はありません。
○日目とは?
出走表をみていると、「G1○○杯○○日目」と書かれているのを見かけます。
ある競艇場デレースが行われる一定の期間のことを「節」と呼び、「○日目」とは節が始まってから何日目なのかを指します。
1つの節は4~7日間続き、選手たちはその節の間でレース結果を競い合います。
節の最終日には、「優勝戦」と呼ばれる、その節で最も成績の良い6人の選手が競うレースが行われます。
競艇は1日12レース行われる
競艇場は、レースが行われる節の期間と、レースが行われない非開催の期間が交互にやってきます。
節の間には合計12レースが開催されるので、昼くらいから競艇場を訪れてもレースを楽しむことができます。
競艇場によっては、昼~夕方がメインの「ナイターレース」が行われていたり、朝~昼すぎがメインの「モーニングレース」が行われていることもあります。
自分が行く競艇場の第1レースと第12レースの時間を調べれば、大体何レース見られるのか分かります。
観戦するなら優勝戦がおすすめ
競艇を始めて見に行く場合、節の最終日の優勝戦が行われる費に行くのがオススメです。
第12レースが優勝戦となっているので、どの選手も上手い走りを見せてくれます。
その節で最も強い選手が集まるだけあって、競艇場も普段より活気があってより楽しめると思います。
優勝戦は強い選手ばかりなので、1号艇をメインにした鉄板予想をするのがオススメです。
まとめ
当記事では、初心者が知っておくべき競艇のルールを紹介しました。
競艇で的中させるためには、競艇のルールを覚える必要があります。
初心者のうちは、とにかく単勝か二連単で舟券を的中させながら経験値を上げて、1日も早く競艇初心者を卒業できるように知識を詰め込んでいきましょう。
最初から三連単を高配当で的中させようとすると、いつまでも夢をみるだけで、軍資金がどんどん減ってしまい、最終的には競艇の魅力を感じる前に辞めてしまうことになりかねません。
せっかく競艇の世界を知ったのならば、思いっきり競艇の楽しさを味わってみてはいかがでしょうか?
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